名古屋工業大学において、本事業の基本となる理論の整備を進める。即ち、駐車場をはじめとする都市外皮の温度低減が都市の気温をどの程度低減するのか、について検証する。
(a) 太陽熱反射効果実験区の施工
吉川組駐車場において太陽熱吸収率の高い従来のアスファルト舗装と意図的に太陽熱反射率を高めた白色の舗装の実験区を施工し、両者の表面温度の違いと百葉箱内の気温の違いを実験によって確かめる。
(b) 上記実験での測定・解析および評価(名古屋工業大学)
舗装面表面温度と気温(百葉箱)の測定、それらと日射量との相関解析、太陽熱反射施工の効果の評価を行う。